直径15cmほどの柔らかいゴム素材のボール、一般的にはミニボールと呼ばれ、様々な名称で販売されています。バランスボールとはまた異なる特徴があります。このボールを活用することで、様々なエクササイズのバリエーションや効果UPが期待できます。この記事では、6種類のエクササイズをご紹介します。
ミニボール
空気はパンパンにせず、ある程度柔らかさを残したまま使用します。エクササイズに不安定性を作り出すことが可能です。また、バランスボールよりも空気の出し入れや持ち運びが容易にできます。
この記事は梅本道代さんに監修いただきました。 JCCAマスタートレーナー、A級講師。シナプソロジーアドバンス教育トレーナー。 現場指導(グループ、パーソナル)、指導者(人財)育成、セミナー講師として活動。常に本気で指導に関わり、取り組むスタンスがウリである。 |
1.ミニボールエクササイズ6選
1−1.片足プランク
片膝でボールを押すようにし、反対の足は伸ばして四つ這いになります。つま先は両方とも地面につけて行います。
強度UP:ボールを押している足のつま先を地面から浮かせ、反対の脚を伸ばします。骨盤の高さまで上げましょう。
1−2.ヒップリフト
両足をボールに乗せ、お尻を浮かせます。両方の足で均等な力でボールを押します。
強度UP:両手を前習えのように上げ、上下に入れ替えるように動かします。
1−3.ヒップエクステンション&スクワット
ボールを両手で軽く押し合わせ、手を伸ばします。片足を後ろに伸ばします。身体がまっすぐであることを意識しましょう。
そこから脚をおろしスクワットを行います。
1−4.バックエクステンション
両手を額の下におき、両足でボールをはさんで浮かせます。
両手を伸ばした状態で行います。
1−5.プッシュアップ
片手のひらでボールを押し、反対の手は地面についた状態で腕立て伏せをします。
強度UP:両手の平でボールを押して行います。
1−6.ワイドスクワット
片足の下にボールを置いてスクワットを行います。身体はやや前傾させます。
強度UP:両腕を左右、前後に動かしながら行います。
まとめ
ミニボールを用いたエクササイズをご紹介しました。自重エクササイズにボールを加えることで、様々なアクセントになります。また、バランス維持の意識が働き、体幹部も意識しやすくなります。
ぜひ、普段のトレーニング種目に取り入れてみてください。
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