プロテインシェイカー最強の選び方!タイプ別の魅力と活用術を紹介

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トレーニングに不可欠なツールの一つがプロテインです。

では、あなたはどのようなプロテインシェイカーを使っていますか?

どうしてそのシェイカーを選んだのでしょうか? 中身と同じメーカーというシンプルな理由ではありませんか?

実はプロテインシェイカーは、各社同じように見えてどれも違うものです。小さな違いが大きな使用感に関わってきます。せっかくならストレスなくプロテインを飲みたいものです。

トレーニングを続けるうちに、色々なシェイカーを使う機会がでてきます。いくつか使ううちに最適なシェイカーがわかってくるかと思います。

でも時間をかけずに知りたいですよね。もちろん何を優先するかで変わってきますが、いろいろな情報の中から自分で選択したいものです。

そこでこの記事ではトレーニング愛好家数人の意見を集約して、プロテインシェイカーの選び方をお伝えします。最後までお読みいただければ、自分が求めるシェイカーがお分かり頂けますのでぜひ参考になさってください。(※価格は2016年11月現在のもの。最後にはリアルタイムのAmazon売れ筋ランキングも掲載しています!)


1.プロテインシェイカーのメリット

まずはプロテインシェイカーのメリットを再確認しておきましょう。良いプロテインシェイカーの選び方を知るには、そのメリットに長じていることが第一条件です。

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シェイカーを使うことでダマができにくくなり、飲みやすくなります

 

1−1.プロテインを溶かしやすい

プロテインシェイカーは、その名前どおり、プロテインを水やドリンクに溶かして飲むためのツールです。

プロテインはタンパク質の割合が多く、そもそも水に溶けにくいものです。コップに入れて水をそそいでスプーンでかき混ぜるだけではなかなか溶けません。各社製法などの工夫をこらして、以前よりもだいぶ溶けやすくなりましたが、それでも基本的には溶けにくい物質です。特にソイプロテインやカゼインプロテインは溶けにくい傾向にあります。

そこで、プロテインと水分をシェイカーに入れて振ることで、飲みやすいシェイクとなります。トレーニング後の速やかに摂取したいタイミングでは、いかに速く、かつ労力が少なく飲むことができるかが大事な要素となります。

1−2.飲みやすい

できあがったプロテインシェイクは、そのまま飲むことができます。多くはコップにフタがついた形状になっており、飲み口を開けて飲むことでそれが可能となります。口の横からこぼれにくいように飲み口がついたタイプもあります。他のコップに移すような手間が要りません。ちなみに、上部がドーム形状になっているもののほうが、開けた時に液ダレしにくいです。

1−3.持ち運びしやすい

1回分のプロテインシェイクなら350〜500cc程度の容量で十分です。このサイズはカバンに入れることが容易で家で作って持って歩くことができます。もしくは、シェイカーとプロテインの粉さえ用意しておけば、ジムで新たに何かを買い求める必要がありません。また屋外でトレーニングする時にも携帯できることは大きなメリットです。


2.良いプロテインシェイカーに求められるもの

トレーニングを毎日行い、積極的にプロテインを活用する人は以下の点を考慮してください。

・フタが手軽に密閉される

フタがキッチリ閉まったように見えても振ると漏れてくるような製品はフラストレーションが溜まります。使いやすさに最も関わる部分ですので、口コミなどでもこの点を参考にしてください。漏れやすい製品は持ち運びの際にもトラブルの原因になります。

・飲み口が飲みやすい

シェイクしたら飲み口を開けてサッと飲める製品が望ましいです。飲むために大きなフタを力いっぱい開けるような製品では、開ける際にこぼれる可能性もあります。飲み口が大きすぎて口の横から漏れる可能性があります。反対に小さすぎても求める量が口に入って来ないので苦労する可能性があります。

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飲み口がついていると飲みやすいのですが、スキマにプロテインが入り込みやすく洗いにくいという意見もあります

・洗いやすい

衛生面で重視するポイント。シンプルなシェイカーで、。広口で手が入るような製品がが最も洗いやすいです。プロテインを溶けやすくするために新しい機能がついた製品もどんどん出てきますが、何か部品が増える度に価格も上がり、洗いにくくなる可能性も高くなると思っていいでしょう。食洗機OKのプロテインシェイカーもあります。

・耐久性がある

シェイカ−は落とすことが多いものです。この際にロッカー室の床を汚してしまっては大変です。

・軽い

持ち運びの際にもちょっとした重さがストレスになります。丈夫かつ軽量化を実現している製品が望ましいです。

・BPAフリーの製品を選ぶ

BPAとはビスフェノールAという化学物質で、プラスチック容器や缶のコーティングに含まれていることがあります。外国製のプラスチック製品には含まれていることがありましたが、2010年以降アメリカで食品用製品には使用が禁止され、世界各国でもそれに追従しています。国産では気にする必要がありませんが、外国製のものでは一応注意して、説明書やサイトの記述を見てみてください。

3.タイプ別プロテインシェイカーのオススメ9選

ここから実際のプロテインシェイカーを紹介します。それぞれのメリットがありますので商品選びの参考になさってください。

3−1.広口で洗いやすいもの

明治 ザバス プロテインシェイカー (500ml) 

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Amazonベストセラー1位のシェイカー。横回し式のフタを外してプロテインと飲料を入れ再度フタをしてシェイクし、フタを外して飲む、というシンプルなシェイカーです。以前はサイドがまっすぐなフォルムでしたが、近年少しくびれができて持ちやすくなりました。シンプルな構造ゆえに洗いやすいのもメリットです。超幅広の口ですので、慌てて飲むと口の横からこぼれてしまいます。落とすと割れやすいという意見もありました。590円。Amazon商品紹介ページ

アルプロン プロテインシェイカー

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求めやすい価格ながら品質の良さで定評のあるアルプロンのプロテイン。同社のシェイカーもシンプルながら機能性が良いものです。。キャップ部分がドーム形状なので、開けた時に液ダレしにくいのがメリット。見やすい目盛り&コンパクト形状で持ちやすいのも良いそうです。300ccというサイズは小さめですが、これはアルプロンのプロテインが少量の水(10gあたり水40cc)でも溶けやすいから、この大きさでも十分というわけです。432円。Amazon紹介ページ

 

ディーエヌエス DNS ハンディシェイカー 400ml

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形状から大きそうに見えますが、実際はかなりコンパクトなサイズのシェイカーです。容量400mlは、シェイク一回分には必要で十分な量と言えるでしょう。ハンドルがついているので持ちやすく、フタを開ける時も力を加えやすいのでこの点も他にはないメリットです。DNSはシリアスアスリート使用のイメージがありますが、求めやすい価格も嬉しいですね。410円。Amazon商品紹介ページ

 

Kentai ケンタイシェーカー500ml

ケンタイシェイカー

シンプルで高品質なシェイカーを求める方にはこちらもおすすめです。ザバスとほぼ同じような機能で価格が安いことが最大のメリット。何か一つシェイカーをという方にはじゅうぶんおすすめできるものです。フタの内側が平面なので、開けた時に液ダレして中身が少し外に出てしまうというレポートがありました。317円。Amazon商品紹介ページ

3−2.飲みやすいもの

ウイダー プロテインシェーカー

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シンプルな形状に飲み口がついたタイプ。このおかげで口の横から漏れることなく飲みやすくなっています。商品がリニューアルして、フタがカッチリと締まりやすくなったとのこと。ドーム型のフタも液ダレを防止するのに役立っています。イラストでは白に見えますが実際にはクリアー樹脂で中身が見えやすくなっています。しかし、この飲み口も一長一短で、中には「洗いにくくなった」という声もありました。453円。Amazon商品紹介ページ

MRM オリジナル プロテインシェイカー

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アメリカのサプリメントブランド「MRM」オリジナルのシェイカーです。あまり人が持っていないのをお探しの方はこういうものもどうでしょうか?硬く閉まる飲み口、混ぜやすくする網状のブレード、ドーム形状のフタと欲しい機能は全部入りという感じです。細長の形状と機能の多さでやや洗いにくいかもしれません。こちらの取扱店では米国からの発送のようですので到着までに国内よりも時間がかかるかもしれません。980円。Amazon紹介ページ

3−3.機能的なもの

Blender Bottle(ブレンダーボトル) 20オンス(600ml) BBCLWL20 BK

ブレンダーボトル

いろいろなメリットがある口コミ高評価シェイカーです。まずは特徴的なステンレス製のボール。これによりどんなプロテインでもすばやく簡単にまぜることができます。密閉される飲み口は手で引っ張りだすことも簡単になっています。本体が幅広なのでプロテインスプーンから粉が入れやすく、手で洗うことも容易になっています。洗剤と水を入れて振ることで、各部分スッキリきれいに洗うことができます。カラーが8色あって、他人とカブることが少ないのも大きなポイントです。1,404円。Amazon商品紹介ページ

Kulbay Sports プロテインシェイカー 500ml シェーカーボトル (黒)

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フタのすぐ下にステンレス製のバネがあり、溶かしやすさに定評のあるシェイカーです。口コミではこの溶かしやすさと、洗いやすさの両立を評価するコメントが目立っています。飲み口は跳ね上げるとそこで固定されるタイプ。飲み終わったら手で戻すことで簡単に密閉されます。取り外し型のプロテインやサプリメント入れが底部につくので、その点も便利。1,450円。Amazon商品紹介ページ

電動シェーカーPROMIXX ブラック

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電池式で竜巻状の渦ができ、シェイクすることなくプロテインを綺麗に溶かすことのできるミキサー型シェイカーです。ジムのロッカー室で使ったら人目をひくこと間違いなし!です。シェイクが綺麗に溶けていく様子を見るのは楽しいとのことですが、洗う時に少々手間がかかるようです。それ以外はフタもかっちりしまり、飲み口のおかげで飲みやすいなど基本性能も問題なし。ただ、製品によっては「非力だった」などの個体差の報告もあります。4,580円。Amazon商品紹介ページ

3−4.避けた方が良いもの

まとめ買いの際の景品や大会出場の副賞にプロテインシェイカーをもらえることがあります。このようなおまけの製品は、元の価格が安く、耐久性や使い勝手に問題があることもあるようです。

形状のつくりが甘くて最後まで飲めないとか、ダマが一部にたまってしまうこともあったり、落としてすぐヒビが入るものがあります。少々使ってみて使いにくさを感じたら市販品の評判のいいものに変えた方が良いでしょう。

4.プロテインシェイカーの効果的な使い方

プロテインシェイカーを使ってるのに、どうしてもうまくまざらないという方のためにここでは効果的な使い方をご紹介します。

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事前につくって持っていく

プロテインは水と触れる時間が長いことで溶けやすくなります。トレーニング直後に水で溶かして振るよりも事前につくって持っていき、トレーニングが終わってから振るほうがより綺麗に溶けます

適正水分量でつくる

シェイカーの満水量より6〜7割までを水の目安としてください。陥りがちな失敗として、水を多くすれば溶けやすくなると考え、シェイカーの中に多くの水を入れてしまうことです。このことよりシェイカーの中の空気が減ることで、シェイク能力が落ちダマができやすくなります。商品説明書の適正水分量がベストであるとメーカーで結論づけているので、それを忠実に守りましょう。

水分が先、プロテインが後

水(牛乳、豆乳等)を入れてから、プロテインを入れて蓋をしシェイクすると混ざりやすいです。

プロテインに原因がある場合も

力一杯シェイクすると泡が多くなって飲みにくいこともあります。これはいい感じのところをつかんでくださいとしか言いようがありません。しかし、シェイクをちゃんと使っているのにも関わらず、ダマが多くできてしまったり、泡立ちが良すぎるなどの問題がある場合は、プロテインそのものの質を考えてみても良いかもしれません。

使用後はよく洗って乾燥させる

各製品とも衛生面での進歩も著しいのですが、やはり使用後は毎回洗剤とスポンジ、ブラシなどを使ってよく洗い乾燥させてください。どうしてもパッキンや溝などにプロテインが入り込み、それがカビの原因になります。洗浄が甘いと悪臭を発生させやすい原因になります。月に一度程度は塩素系漂白剤を使用するなどして根本的な消毒をおこなってください。(熱湯が使える製品は熱湯でも消毒を行いましょう)

シェイカーは消耗品

どのようにこまめに手入れを行っていても、数ヶ月〜数年間も使用すると傷がついて衝撃に弱くなったり、フタの閉まりが悪くなったり、パッキンが劣化するなどしてきます。トラブルが起こる前に早めに買い替えましょう。

5.まとめ

プロテインシェイカーの選び方をご紹介しました。皆さんが何を優先するかで選べるようにしましたが、もし迷われたら………。まずはシンプルな製品を使ってみることをオススメします。気に入ったデザインで選んでみてもいいかもしれません。この記事でご紹介した情報で皆さんのトレーニングライフがさらに充実したものになることを願っています。

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