睡眠に関するトラブルや悩みを抱える方が多い日本。統計によると3人に1人が寝不足を感じながら翌日を迎えているそうです。寝不足を解消するためには、まずは睡眠の量、つまり睡眠時間を確保することです。
当ブログの記事、睡眠不足の悪影響はこんなにも!質改善のための最適睡眠とは でもご紹介しましたが、成人の95%の方は、毎晩7~9時間の睡眠が必要だと最新の研究では報告されています。
6時間睡眠の人は7時間の人に比べて脳の老化が2倍速いという報告もあります。日々の生活リズムを改善して、十分な睡眠時間が確保できるようにしましょう。
しかし、実際にはなかなか十分な睡眠時間を確保できませんよね。そのような睡眠の悩みを解決するツールがストレッチポールで、私たちが自信をもってお勧めするものです。
ストレッチポールを活用すると眠りへの入りがとても良くなり、限られた睡眠時間でも、睡眠の質が改善されます。
ここでは、ストレッチポールが睡眠に効果的な理由について詳しくお伝えしていきます。
目次
1. 快適な睡眠に必要な要素
快適な睡眠を取ることで、翌日の活動は一気に改善します。まずは、快適な睡眠のために不可欠な要素についてお話します。
1-1.筋肉の疲労をとる
私たちは日常生活の中でカラダを酷使しています。特に酷使された筋肉は、脳からくる指令に素早く反応するために、少し縮こまった状態をキープしています。この状態を継続していくと、筋肉の緊張(疲労)になります。
筋肉が緊張したままだと、睡眠の質が悪くなり、睡眠でも肉体疲労が解消されず、翌朝起きた時に、カラダのだるさが残ったままなどの自覚を感じます。
翌日にカラダの疲労を残さないようにするためにも1日の終わりにカラダをほぐして、快適な睡眠を確保しましょう。
1-2.脳と心もリラックスさせる
睡眠前の刺激は、脳の働きを促し、睡眠に入るのを邪魔してしまいます。カラダの緊張と同様に脳や心もリラックスさせることで質の高い睡眠を取る準備ができます。目を閉じて、ゆっくりと深呼吸をしたり、瞑想することで心を落ち着かせるなどして、速やかな眠りにつけるようにしましょう。
2. ストレッチポールの睡眠における効果
ストレッチポールに乗って簡単なエクササイズを行うだけで、快適な睡眠が期待できます。事実、日頃ご愛用いただいている300人の方に、直接アンケートを実施したところ、98%の人から「とてもよく眠れる」「よく眠れる」とのお答えをいただいています。
効果の実感については、
・夜寝る前にストレッチポールに乗ると、睡眠が深くなり、翌朝スッキリ起きられるようになった。
・毎日続けることができて、使った翌日はカラダが軽くなった気がする。
・想定したよりもはるかに成果があるのを感じています。背中の詰まってくる感じが無くなり、腕の関節もやわらかくなった感じです。とにかく寝起きの硬い体が柔らかくなるし、夜は一日の疲れを取ってくれます。
※ストレッチポール購入者アンケートより引用
などのとても嬉しいお言葉をいただいております。ここではなぜそのようなことが起きるのか解説します。
2−1.緊張したカラダをほぐす
ストレッチポールに乗ることで、手足の重みで全身が優しく伸び、胸が広がります。背中を始め、体幹部の筋肉がほぐれます。日常生活で縮こまった筋肉が自然にやさしくほぐされます。
ストレッチをしてカラダをほぐす時、「ほぐしたい筋肉以外の部分に力が入ってしまい、十分にほぐしたい部分の筋肉を伸ばすことができない」「姿勢が痛くて継続してできない」などの理由から、ストレッチに対して苦手意識を持つ方も多くいます。
ストレッチポールのエクササイズでは、ストレッチポールの上で簡単な動きをするだけで、カラダをほぐすことが可能なため、カラダの柔軟性などが十分でなくても、緊張したカラダをほぐすことができます。
2−2.呼吸が深くなることで睡眠の質を上げる
ストレッチポールの活用が快適な睡眠を促す理由として呼吸が深くなることもあります。ストレッチポールのエクササイズをすると、胸の筋肉の張りがほぐれるので空気の通り道が広くなります。
これが深い呼吸を促し、睡眠の質を向上させます。事実「いびきが減った」「朝起きてノドが渇いていたのが解消された」というお声をいただくことがあります。
2−3.心と脳にリラクゼーションを与える
もう一つの大きなメリットは、ストレスの解放と副交感神経を優位に働かせる作用です。私たちには、活動的に起きている時に働いている交感神経と、リラックスしてカラダを休めようとするときに働く副交感神経という自律神経が存在します。
ストレッチポールに乗りゆらゆらと揺れることで、この副交感神経が優位に働くようになり、リラックスして眠気を感じられるようになります。この状態で睡眠を取ることで、快適な睡眠時間を実現するのです。
ストレッチポールで全身がリラックスしてストレスから解放されると、脳もカラダの緊張を見張る必要がなくなり、安らかに深い眠りに入っていけるのです。
このようにして、おやすみ前にストレッチポールを活用することで、多くの方が、朝起きた時に「よく眠れた気がする」という感想を持たれるのです。
3.良質な入眠へ導くストレッチ3選
睡眠の質を向上させるためには、入眠時の筋肉のゆるみが大切です。ストレッチポールを使ったエクササイズは、カラダ全体を整え、筋肉の緊張をゆるめることで入眠の質を向上させます。
ここでは、入眠前に行いたいストレッチを3つ紹介いたします。ぜひ寝る前に行い、良質な睡眠を確保してください。
3-1.胸の運動
まずは睡眠中に呼吸がしやすくなるように胸をストレッチして解していきます。
エクササイズ方法:
ストレッチポールに仰向けに横になります。
肘と手の甲を床につけ、胸の高さまで床をすべらせながら上げます。
この時、突っ張る感覚があるとストレッチがかかり過ぎているので、無理に胸の高さまで上げず、気持ちよく感じる場所までにしましょう。
胸をひらいた状態で自然に呼吸を行い、20~40秒を目安に行いましょう。
3-2.股関節の運動
続いて股関節を緩めてカラダ全体を緩めていきます。
エクササイズ方法:
ストレッチポールに仰向けで横になります。
膝を外側に倒し、足の裏同士が向かい合うようにして股関節を広げましょう。
十分に力が抜けないときは軽く膝を伸ばしていき、脱力出来る場所を見つけてみましょう。
腰が反らないように注意し、呼吸と一緒に脱力しながら20~40秒を目安に行いましょう。
3-3.小さな揺らぎ運動
最後は入眠に導くゆりかご効果を活用したエクササイズです。体重をストレッチポールに預けて極限までリラックスしましょう。
エクササイズ方法:
ストレッチポールに仰向けで横になります。
背中でポールを転がすように全身で左右に小さく揺れてみましょう。
気持ちいいリズムや揺れ方・速度で行いましょう。
ポイントは、腕や足に力が入らないような小さな左右の揺れで行うことです。
自然な呼吸で自分のリズムで10~20回ほどを目安に行いましょう。
最後に
ストレッチポールから降りるときは、ツールの左右どちらかにまずはお尻を落とし、背中、頭の順に床に落とし、ポールを反対側の手で払い、床に仰向け寝になります。このタイミングが一番効果が実感できる瞬間です。
気持ちよくて、そのまま眠ってしまってもいいでしょう。ぜひお試しください。
4. まとめ
快適な睡眠に必要なことは、寝る前にカラダをリラックスさせて筋肉の緊張を取ることです。ストレッチポールのエクササイズでは、カラダの緊張をとり、速やかにかつ深く入眠に入ることが可能です。ぜひあなたも快適な睡眠を得て、気持ちよい目覚めを体感してみてください。
当ブログでは皆様の睡眠の質を改善するためにさまざまな記事をご用意しております。ご興味がありましたら、当ブログ「快適な睡眠を送るための全知識」をご覧ください。何とぞよろしくお願い致します。
また、ストレッチポールについて興味をもって頂いた方のために「買う前に知りたいストレッチポール®の口コミ・ニーズ別全まとめ」を執筆しました。興味がありましたらそちらも併せてどうぞご覧ください。
ストレッチポール®は㈱LPNの登録商標(第4666450号)です。正規品は公式LPNショップにて、またAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでも正規品をお買い求め頂けます。