「とっておきの安眠グッズをあの人にあげたい…」「マットレス選びのポイントは…?」「まだあまり知られていないクールなグッズはない?」と、安眠グッズをお探しの方へ。
ここでは、今国内で口コミ高評価のモノ、伝統的かつこだわりのある日本の製品、さらに海外で人気に火がついている安眠グッズをご紹介します。
いろいろなツールをジャンルごとにわけてお伝えしていますので、誰かへのプレゼントとしてお考えの方や、自分へのごほうびで使ってみたい方、最新ガジェットが気になる方は、ぜひ参考になさってください。※価格表記は参考価格です。
目次
1.安眠のための環境とは
安眠グッズが提供する機能は、安眠のための環境をつくることです。つまり、
・睡眠の妨げとなる明るい光や雑音を遮断する
・優しい光や眠りを誘う音、香り、振動などでリラックス環境を作る
・緊張したカラダを癒しほぐす
・上質な寝心地を提供する
・冷えがちな部分を温める
・睡眠の状況を分析し、より良い睡眠のための気づきを持たせる
このいずれか、ということになります。グッズ使用はもちろんですが、ご自身でもこの点を考慮することにより、睡眠の質が改善されることでしょう。
2.安眠グッズ セレクション
2−1.ハイテク系
Panasonic・目もとエステ EH-SW54
目のまわりのリフレクソロジーツールとして高評価の「目もとエステ」が2015年11月にリニューアル発売されます!
今回のモデルチェンジでは、アロマタブレットによって癒しの香りが発生する機能が追加。ラベンダーやベルガモット、ゼラニウムの3種の香りが選べます。(ラベンダー1個付属。他は別売りオプション)。目もとをスチームで温めて、リズムで揉みほぐし。さらに香りで癒されるなんて、とびきりのオヤスミタイムになりそうですね。
お仕事の休憩中に使いたい「リフレタイプ」もリニューアルされる予定で、男女ともにお使いいただけます。リニューアル前の従来型は15,000円前後で販売されています(2015年8月現在)。 商品公式サイト/Amazon商品購入ページ
ホーマーイオン研究所・ストレスリムーバー Pulse Egg®
心を落ち着けるために、誰かの手をじっと握って眠りにつきたいと思ったことはありませんか?
Pulse Eggは、手のひらの上でそっと握ると、リラクゼーションに最適な振動が発生されます。これにより速やかな入眠と質の高い睡眠が確保されるのだそうです。この機能で特許を取得しており、ネットでの口コミも良さそうです。握ったまま眠ってしまっても安心の15分タイマー付き。
また、行動時に活用できるアクティブモードも搭載。気分を高めて、仕事やスポーツに積極的に取り組める効果が期待できるそうです。4,980円。商品公式サイト/Amazon商品購入ページ
オムロン・睡眠計 HSL-101
枕元に接地すると、電波センサが体の睡眠時の状態(寝返りや胸の動き)をとらえて、ユーザーの睡眠状態を計測してくれるツールです。
睡眠計は、スマホのアプリでもあるのですが、こちらのほうがはるかに高精度です。睡眠専用計ではパッドをシーツの中に入れなければならないものもありますが、これはそれが不要です。
パソコンで眠りの詳細を教えてくれ、改善のためにとるべき対策もチェックシートで理解できるようになっています。自分の感覚と客観的データの違いに気づかせてくれるでしょう。オープン価格ですが、1万数千円程度で販売されているようです。※一人用です。商品公式サイト/Amazon商品購入ページ
Fitbit・charge ™ HR
最近流行中のウオッチ型活動量計。各社から登場していますが、これは睡眠計もついているモデルです。ベースが活動量計ですので、歩数・距離・消費カロリー・活動時間・心拍数・さらに階段を使って昇った段数までをも記録し、パソコンで集計・表示します。
睡眠については、時間と質の両方を計測。起床時のためのバイブレーションアラームも搭載しています。
カラーはパープルの他にブラック、ブルーもありますので、男女ともに使えるでしょう。ご紹介のchargeHRは、シリーズ最上位機種で市価2万円前後。機能を抑えた廉価版も各種あります。商品公式サイト/Amazon商品購入ページ
Ostrich Pillow™ LIGHT
ハイテク?かどうか自信がありませんが、ネットで話題になった「ダチョウ枕」のライト版です。元祖はダチョウというよりもタコという感じのスタイルで、見た目のインパクトはかなりのモノがありましたが、寝ごこちの良さについての高評価もかなりのものでした。
その簡易版が登場。見た目の抵抗も少なくなり、よりいろいろなシーンで使えるようになった感じです。感触が柔らかく、暗く静かな環境を作り感動的な寝心地とのこと。ネックウオーマーとしても使えるようです。同価格でブルーやリバーシブルモデルも。価格は元祖の半額程度で9,180円です。Amazon商品購入ページ
2−2.マットレス系
安眠グッズの本命がマットレス。最近の流行は「体圧分散」&「高反発」型です。「体圧分散」とは、カラダの表面になるべく等しく圧がかかるような設計で、「高反発」は固めの感触と考えてください。
寝返りがしやすいというのがメリットですが、固めの素材が苦手な方はこの辺に注意。ただ、昔から腰痛の原因は「高枕腰落ち」といい、腰部が沈み込むような柔らかいマットレスは注意と考えられています。
一時期流行した「低反発」素材は、柔らかく体を包み込みような感触がありますが、使用しているうちにヘタッたり、室温によって硬さが変わるなどのデメリットがあります。
ここでは、流行中のマットレスをご紹介しますが、マットレスの選定は自分に合うかどうか気になるもの。ぜひ実物をショールームなどでご確認のうえ、チョイスなさることをお勧め致します。
エアウィーヴ・New エアウィーヴ
オリンピック選手の使用で有名になったマットレスが、8年ぶりにリニューアル! 太い糸のようなポリエチレン繊維が複雑に絡み合って、独特の反発性と通気性、寝心地を生み出しています。
冬に温かいWarm面と夏に涼しいCool面の二面構造。お持ちの敷き布団やマットレスの上に載せて使用します。丸洗いができるのもうれしいですね。シングルは75,600円です。エアウィーヴ公式サイト
東京西川・エアー SI
こちらは点で支えるのが特徴。その数1860個です。3×3のブロック構造になっていて、それぞれのブロックが体圧に応じて沈むことで体圧分散効果を出しています。
素材は四層構造。主に体圧分散部と寝姿勢保持部でできているのもこだわりのポイントです。直接フロアに敷いて使うことも、既存のマットレスなどの上に敷いて使うことも可能です。シングルは82,080円。エアー公式サイト
magniflex・フィレンツェ スーパーウィング
イタリア製のマニフレックス。独自の高反発素材エリオセルとエリオセルソフトの二層構造となっており、お好みによって使用面を選ぶことができます。写真の商品は、日本用に3つ折りでしまえるタイプです。
側布はジャガード織。フィレンツェの室内装飾に用いられる柄ということで、豪華で上品な感じを抱くでしょう。カラー6色から選べるのも、上記2製品より求めやすい価格というのも嬉しいメリットです。シングル43,956円。magniflex公式サイト
FibreLux・パームマットレス
天然のココナッツ繊維をぎっしり詰め込んだのが、パームマットレス。各社から出ていますが、Fibreluxはその元祖です。硬い素材のココナッツ繊維は、無数の細かい穴がたくさんあいており、このことが高反発・高密度なのに良好な通気性というメリットを生み出しています。
素材由来の匂いがしやすい、とのことですが、4〜5日干して使用するとなくなるそうです。厚さはお好みで6・8・11cm。ただ11cmになると重さが23kgありますので、注意してください。6cmの市価は16,000円前後です。Amazon商品購入ページ
日立・ふとん乾燥機 HFK-VH500
国産のふとん乾燥器はどれも評価が高いのですが、今回はデザインで選びました。ジメッとしたふとんを乾燥させてくれることで、お手もちのふとんの寝心地が生まれ変わります。この使い勝手の良さを知らない人に、ぜひお勧めしたい優れものの安眠グッズです。
梅雨時や夏はふとんがカラっとなり、冬はオヤスミ前に使用することで、温かくして寝ることができます。こちらの乾燥機は、ふとんに挟むマットがないタイプ。そのぶんお手軽といえます。雨に濡れたブーツを乾かすことも、衣類を乾かすこともできます。市価12,000前後で売られているようです。商品公式サイト/Amazon商品購入ページ
2−3.こだわり! ”国産の逸品” 系
スミノエ・SUN SHADOW
寝室を遮光カーテンにすることで、安眠効果が高まります。余計な光を寝室に入れないことで、目や脳に刺激が加わらず、眠りに集中できるからです。
眠りを誘うカーテンの色は、青系・緑系・黄色系。NGなのは紫系です。質のいいカーテンは、防音効果も期待できますし、湿度を保ち、お部屋の温度を外に逃がさない機能もあります。安眠を得るには、まずはカーテンから変えてみてはいかがでしょうか。ご紹介のカーテンは1m2あたり3,310円〜です。スミノエ カーテン紹介ページ
まくらのキタムラ・ジムナストプラス
枕専門メーカー・キタムラの製品。72万個製作の歴史のなかで導かれたこだわりの枕です。就寝中の寝返りの打ちやすさをメインに考え、そら豆型の形状になっています。
ご自分の好きな高さに合わせられるよう、中の素材を抜いて調整できる機能もウリ。別売りの今治タオルとのコラボレーションカバーも素敵です。9,504円。男女差、硬さ等で厚さが数種類出ています。ちなみにキタムラの最高級品はジムナストチャコというもので、そちらはなんと54,000円!です。まくらのキタムラ公式ページ/Amazon商品購入ページ
丹羽ふとん店・そば殻枕
こちらは伝統的なそば殻枕。独特のずっしり感と頭を乗せたときの「シャリッ」という音と感触、頭の涼しさは、そば殻でしか味わえません。近年はアメリカを始めとして海外でも愛好家が増えています。
丹羽ふとん店のそば殻枕は、内閣総理大臣賞を受賞したふとん職人さんによる手作り。重さと形で男性向けとして認識されてきましたが、この商品は、女性にも嬉しいサクラやアジサイなどの可愛いカラーバリエーションが揃っています。3,024円。商品販売ページ
プリスティン・オーガニックコットン腹巻
冷えがイヤな冬も、クーラ冷えでお腹を壊しやすい夏も、使いたいのが腹巻です。
腹巻のポイントは、通気性の良さと寝ている間にまくれ上がってしまわないこと。しかしフィット感が強すぎてもダメで、絶妙なバランスが大事です。
血行が良くなるおかげで、また素材との相性のせいで、痒くなりがちなデメリットもあります。その点、この商品は、オーガニックコットン製ということで肌に優しい点も◎。4,104円。商品紹介ページ
マルカ・純銅湯たんぽ
兵庫県は金属製湯たんぽの一大生産拠点。懐かしい安眠アイテムですが、この湯たんぽは純銅でできている逸品です。
銅は熱伝導率が良く、使った人からはよく温まるとの口コミ。夏は氷水を入れて冷たくして使うこともできます。
また裏技の一つが、ゆで玉子を作る方法。生玉子を熱湯を入れた湯たんぽの中に入れておくと翌朝には完成しているそうです。長く使うごとに、味のある色合いになっていくのもこの素材ならではの魅力です。10,270円。商品紹介ページ/Amazon購入ページ
2−4.日本未発売!アメリカで流行中のツール
Deep Sleep™ Sleep Therapy Machine
ホワイトノイズという雨音のような雑音を発生させる、安眠用のサウンドマシンです。室内の音に自然に発生する音の高低の差をなくすことで、眠気が誘われ、朝までグッスリ眠れることが研究によってわかっているそうです。
12種類の音に加えて、睡眠療法のためのプログラム設定もあります。お部屋に置いておいてもクールなデザインなのがいいですね。79.99ドル。商品公式サイト
LIFX™ the Original
電球なのにWi-fiを内臓! スマートフォンやアップルウオッチなどのウエアラブルデバイスでも遠隔操作&色調調整可能なLEDライトです。
その数なんと1600万色以上! 時間帯で色を変えたり、写真のように複数のライトのハーモニーを楽しんだりできます。ライトの設定などをTwitterやFacebookにも投稿できるそうですが……。1個99ドル。LIFX公式サイト
Sense™ by Hello
Senseは、睡眠の状態を計測して、その人の起床のための最適な時間で目覚ましアラームが鳴るツールです。例えば7時とセットしても、快適な目覚めの時間を判断して、状況に応じて6時半に鳴ったりします。
付属別パーツのコイン型の丸い部品を、敷き布団に挟むことで、その人の睡眠状況を判断するというわけです。本体の方でも、部屋の温度・湿度・光・音などを逐次チェックしています。測定結果はスマートフォンに同期され、睡眠状況がモニター&蓄積できます。129ドル。Sense公式サイト
Withings Aura™
入眠&起床のためのライト&サウンドと、睡眠計がセットになったスグレモノです。入眠時は、温かな赤色系の光がぼんやりと灯り、眠りを誘う音が流れます。
起床時には青い光が点灯し、目覚めを促すサウンドが流れ、自然な目覚めを生み出します。
センサーパッドは、シーツの下に敷き、スマートフォンと同期させて睡眠計の役割を果たします。寝返りのみならず、呼吸や心拍数までもモニターし、レム睡眠&ノンレム睡眠の周期がわかるなどの機能があります。299ドル。商品公式サイト
Hammacher Schlemmer™ Tranquility Pod
さすがにこれは、大ヒット中ではありません。3万ドルする最高級安眠用ベッドです。今回ご紹介したハイテク安眠グッズの全ての機能を兼ね備えていると言えるでしょう。
眠りのための光と音のプログラム、眠りを誘うバイブレーション、そしてベッド外の雑音を90%カットするグラスファイバー性のシェル(殻)。日本円で350万円ほどしますが、人生の3〜4分の1はベッドの中。こういうお金の使い方もいいかもしれません。商品紹介サイト
2−5.休息のためのおすすめサプリメント
グッドナイト27000
休息を食事からサポートするのも一つの方法です。その栄養素を手軽に補給できるのがサプリメント。代表的な物では、お茶のリラックス成分テアニン。アミノ酸の中ではグリシンやGABA、トリプトファン。ハーブではカモミールや、最近注目されているラフマというものがあります。さらに近年は乳成分由来のペプチド「ラクティウム」が特許を取得した成分として注目されています。
これらの成分がたっぷり配合されたのが「グッドナイト27000」です。約30日分の1袋にこのラクティウムが2,700mg配合。その他もテアニン6,300mg、グリシン7,380mg、GABA3,060mgなどトータル27,000mgも入っているのです。サプリメントは配合料で選ぶのが失敗しない選び方の一つ。その点でおすすめできる商品です。サプリメントは医薬品ではありませんから即効性はありません。三ヶ月程度は続けることで実感される方が多いでしょう。
現在(2016年9月)、期間限定で、最初の一ヶ月分が990円。二ヶ月後も2割引で購入できるキャンペーンを行っています。下のバナーで詳細が分かりますので、ぜひチェックしてみてください。
2−6.LPN ストレッチポール®
私たちの製品もぜひご紹介させてください。3万ドルのベッドにもできないことが可能なのがストレッチポールです。
それは、一日酷使した背骨や骨盤を、使用者自身の腕や脚の重さでゆるめ、自然な揺らぎのリズムでリラクゼーション効果を生み出すということです。
ストレッチポールに乗ったときの全身が伸びる気持ちよさ、降りたときの背中のベッタリ感、そのまま眠りに落ちてしまいそうな心地よさは、他ではなかなか味わえないものと思います。
ストレッチポールが睡眠に効果的な理由は、別の記事にて詳しく紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
通常の使用方法であれば、10年間はお使い頂ける耐久性があり、お手入れも簡単で、なによりも電力を使わないエコなツールです。安眠グッズとしてのみならず、姿勢改善やトレーニングギアとしてもお使い頂けるので、一石三鳥にも四鳥にもなります。
ストレッチポール®は㈱LPNの登録商標(第4666450号)です。正規品は公式LPNショップにて、またAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでも正規品をお買い求め頂けます。
まとめ
気になる商品、使ってみたい製品はありましたでしょうか? ぜひあなただけのこだわりの安眠グッズを見つけてみてください。
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