ストレッチポール®でストレッチする方法は?
実際に購入してみたものの、活用しきれていないと感じる方も多いのではないでしょうか。
ストレッチポール®は、カラダを整えるコンディショニング(公式におすすめする基本の使い方)のほかにもストレッチやトレーニングを効果的に行えるツールです。これらをおこなうことで、幅広く、健康的なカラダ作りへ導くことができます。
この記事では、ストレッチポール®を活用したストレッチ方法についてご紹介します。
全身の部位ごとにストレッチする方法を30個ご紹介するので、気になる部分はもちろん、さらに柔軟性を向上ししたい部分にもストレッチをおこない、効果を体感なさってください。
㈱LPNが公式におすすめする“基本の使い方”を知りたい方は関連記事ストレッチポール®の効果とほとんどの方に効果が得られる使い方をご覧ください。 またストレッチと併せてトレーニングをしたい方はぜひ関連記事ストレッチポール®がベスト体幹ツールの理由と効果的使用法を参考になさってください。 |
目次
- 1.ストレッチポール®を使ってストレッチをおこなう効果
- 2.ストレッチポール®を活用したストレッチ方法30選
- 2−1.首のストレッチ
- 2−2.肩のストレッチ
- 2−3.肩甲骨のストレッチ
- 2−4.背中のストレッチ1
- 2−5.背中のストレッチ2
- 2−6.肋間筋(ろっかんきん)のストレッチ
- 2−7.胸のストレッチ1
- 2−8.胸のストレッチ2
- 2−9.わき腹のストレッチ1
- 2−10.わき腹のストレッチ2
- 2−11.わき腹のストレッチ3
- 2−12.ひねりストレッチ1
- 2−13.ひねりストレッチ2
- 2−14.ひねりストレッチ3
- 2−15.お腹のストレッチ
- 2−16.腸腰筋(ちょうようきん)のストレッチ1
- 2−17.腸腰筋(ちょうようきん)のストレッチ2
- 2−18.大腿四頭筋(だいたいしとうきん)のストレッチ1
- 2−19.大腿四頭筋(だいたいしとうきん)のストレッチ2
- 2−20.大腿四頭筋(だいたいしとうきん)のストレッチ3
- 2−21.大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)のストレッチ
- 2−22.内もものストレッチ1
- 2−23.内もものストレッチ2
- 2−24.お尻のストレッチ1
- 2−25.お尻のストレッチ2
- 2−26.もも裏のストレッチ1
- 2−27.もも裏のストレッチ2
- 2−28.ふくらはぎのストレッチ1
- 2−29.ふくらはぎのストレッチ2
- 2−30.足の裏のストレッチ
- 3.まとめ
1.ストレッチポール®を使ってストレッチをおこなう効果
ストレッチポールを使うことで、ツールなしでおこなうよりも以下の点でさらに効果的なストレッチが可能になります。
・形状や素材の弾性を利用して、ストレッチ可動範囲を向上させることができる
・ストレッチの強度調節がおこなえる
・ストレッチが苦手な人でも簡単におこなえる
これまで痛くて伸ばすことができないストレッチでも、ストレッチポール®を活用することで、強度を調整することができるので、誰でも簡単にストレッチをおこなうことができるのです。
次の章では具体的な方法をお伝えします。
ストレッチポール®は㈱LPNの登録商標(第4666450号)です。正規品は公式LPNショップにて、またAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでも正規品をお買い求め頂けます。
2.ストレッチポール®を活用したストレッチ方法30選
ここでは上半身から順番に30種目のストレッチ方法をお伝えします。必ずしも掲載順におこなう必要はなく、気になる部分からストレッチすると効果が実感できるでしょう。
また一部分が硬いと感じた場合は、隣接する部位をストレッチしてからおこなうと、柔軟性が向上する場合があります。
例えばハムストリングスが硬いと感じた場合は、お尻やふくらはぎをおこなってから再度やってみることもおすすめします。
各ストレッチの実施時間は10秒程度を目安におこなうと効果的です。ポイントは箇条書きでお伝えするので、スマートフォンで見ながらエクササイズを実施することができます。
自然な呼吸でおこないましょう。
※ここでご紹介するエクササイズはストレッチポール®以外の製品でおこなうと破損したり変形する可能性があります。
2−1.首のストレッチ
・ストレッチポール®から首を左右に落とします。
・落としている方と反対側の手をストレッチポール®につけます。
・肩に力が入らないように注意をしましょう。
※寝違えの時は実施しないで下さい。
2−2.肩のストレッチ
・自分のカラダと平行にストレッチポール®を置きます。
・ヒジを床につけ、よつばいになります。
・ストレッチする方の肩を床につけ、手を脇の下からくぐらせ、ストレッチポール®の上に置きます。
2−3.肩甲骨のストレッチ
・正座の状態で両手を前方にあるストレッチポール®の上に置きます。
・肩甲骨をおろすように意識して、ストレッチポール®を手前に引きましょう。繰り返しおこないます。
2−4.背中のストレッチ1
・ストレッチポール®の上に両手を置き、よつばいになります。
・お尻をかかとに近づけるように引き、両手を前へ伸ばします。
2−5.背中のストレッチ2
・ストレッチポール®を立て、上に両手を置きます。
・少し距離を取り、両手を前へ伸ばします。
2−6.肋間筋(ろっかんきん)のストレッチ
・肩甲骨の下にストレッチポール®を挟み仰向けになります。
・両手を上に伸ばし、自然な呼吸を続けます。
2−7.胸のストレッチ1
・胸から手にかけてストレッチポール®を置き、よつばいになります。
・伸ばしている方と反対側に首を傾けます。
2−8.胸のストレッチ2
・ストレッチポール®を立て、その上にヒジを軽く曲げておきます。反対の手は背中におきます。
・上半身を軽く前に倒した状態からひねり、胸を伸ばします。
2−9.わき腹のストレッチ1
・片足を後ろに伸ばして、ストレッチポール®の上におきます。
・前に出ている足の方に上半身を倒します。
2−10.わき腹のストレッチ2
・写真のように、上半身を倒す側と反対側の足にストレッチポール®を置き、両手で持ちます。
・お尻が床から浮かないように注意して上半身を倒しましょう。
2−11.わき腹のストレッチ3
・中腰の状態からストレッチポール®を内ももに当て、両手で持ちます。
・肩に力が入らないように注意して上半身を横に倒します。
2−12.ひねりストレッチ1
・片足を前に踏み出し、踏み出した足と反対側の手でストレッチポール®を持ち、手を伸ばします。
・上半身をねじり、かかとを向くようにして振り返りましょう。
2−13.ひねりストレッチ2
・ストレッチポール®を背中で抱えて片膝を床につけ、一歩前へ踏み出します。
・バランスを崩さないように注意しながら左右に上半身をひねります。
2−14.ひねりストレッチ3
・ストレッチポール®の両端をもち頭の上に伸ばします。
・片膝を床につき、反対側は一歩踏み出し、上半身をひねります。
2−15.お腹のストレッチ
・両手をストレッチポール®の上におき、うつ伏せになります。
・肩に力が入らないように注意をしながら上半身を起こし、お腹を伸ばします。
2−16.腸腰筋(ちょうようきん)のストレッチ1
・片足を後ろに伸ばして、ストレッチポール®の上におきます。
・前に出ている足の方に体重をかけ胸を張ります。太ももの付け根にストレッチ感を感じましょう。
2−17.腸腰筋(ちょうようきん)のストレッチ2
・お尻の下にストレッチポール®をおき、仰向けになります。
・両足を床から持ち上げ、片方の膝を両手で抱え込み、もう片方を遠くへ伸ばします。
・伸ばしている方の足がストレッチされます。
2−18.大腿四頭筋(だいたいしとうきん)のストレッチ1
・ストレッチポール®を立てておき、片足を持ちます。
・背中が丸まらないように注意して、かかとがお尻につくイメージで膝を曲げましょう。
2−19.大腿四頭筋(だいたいしとうきん)のストレッチ2
・片膝をストレッチポール®の上におき、同じ方の足首をもち写真のように曲げていきます。
・バランスが崩れないように注意をしながら、伸ばしていきましょう。
2−20.大腿四頭筋(だいたいしとうきん)のストレッチ3
・ストレッチポール®に足首が当たるようにのせます。
・両膝をつき、手が床につくように後ろに倒します。
・手のつき方で強度を調整しましょう。
2−21.大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)のストレッチ
・写真のように、上に来る足を立てて下の足を伸ばし、ストレッチポール®の上にのせます。
・上半身を持ち上げ、お尻から太ももの外側にかけてストレッチを感じましょう。
2−22.内もものストレッチ1
・写真のように片足を横に伸ばして、おきます。
・反対側の足を曲げて、かかとにお尻がつくようにおろしていきましょう。
2−23.内もものストレッチ2
・ストレッチポール®を立てておき、写真のように片足を横に伸ばしてのせます。
・反対側の膝の曲げ伸ばしで強度を調整し、ストレッチをしましょう。
2−24.お尻のストレッチ1
・お尻の下にストレッチポール®を置き、足首が膝の上に来るようにして姿勢を作ります。
・上半身を前に倒し、お尻が伸びているのを感じましょう。
2−25.お尻のストレッチ2
・お尻の下にストレッチポール®を置き、仰向けで横になります。
・ 片足を床から離し、両手で膝を抱えます。
・抱えている足のもも裏が伸びているのを感じましょう。
2−26.もも裏のストレッチ1
・あぐらの状態から片足だけ伸ばし、足首がストレッチポール®の上に来るようにのせます。
・ももの裏がストレッチされるのを感じながら、上半身を前に倒しましょう。
2−27.もも裏のストレッチ2
・ストレッチポール®を立てて置き、かかとをポールの上にのせます。
・おへそがももにつくようなイメージで上半身を前に倒しましょう。
2−28.ふくらはぎのストレッチ1
・片足をストレッチポール®の上にのせます。
・つまさきに手をかけ、ふくらはぎが伸びるように意識して引きましょう。
2−29.ふくらはぎのストレッチ2
・立った状態から、つまさきがストレッチポール®にかかるようにのせます。
・お尻を後方に引き、つまさきが立つようなイメージでふくらはぎにストレッチをかけます。
2−30.足の裏のストレッチ
・両足をストレッチポール®の上にのせ立ちます。
・バランスを崩さないように注意をしながら、前後に転がしましょう。
※バランスが不安定な方は倒れないように手すりや壁に手をかけておこなうようにしてください。
3.まとめ
ストレッチポール®を活用したストレッチの方法をお伝えしました。
すべてのエクササイズを各10秒ずつおこなっても10分かからないので、全身をくまなくストレッチしたい方は30種目すべておこなうことをオススメします。
ストレッチポール®を有効活用して、ぜひ健康的なカラダを手にいれてください。
ストレッチポール®は㈱LPNの登録商標(第4666450号)です。正規品は公式LPNショップにて、またAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでも正規品をお買い求め頂けます。